三井住友トラが続伸、みずほ証が投資判断を引き上げ

 三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が金融株に冴えないものが目立つなか続伸。この日は、みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」とし、目標株価を350円から490円に引き上げたことが観測されている。アベノミクス以降の株式相場の好転から、同社の投信販売は足もと速いペースで伸長していると評価。また、不動産ビジネスについても会社側が「明るさが見え始めている」とコメントしたとして、先行き改善を見込んでいる。さらに、黒田日銀体制の下でのインフレターゲット(2%)のコミットメント強化は、不動産市況の改善を通じたインフレ率の上昇パスの蓋然性を高め、同社業績の追い風となる見通し。3月11日発表の公的資金完済は400円の株価の上値の壁を取り払い、当社の株価上昇に弾みをつけとしている。

三井住友トラの株価は11時6分現在449円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)