あす(27日)の為替相場見通し=欧米動向に左右される展開に

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=93円台後半から94円台前半での推移が見込まれる。予想レンジは1ドル=93円70銭~94円50銭、1ユーロ=120円20~122円80銭。この日は「キプロス支援は他のユーロ圏参加国の経済救済の際のひな型となる」との報道を受け、大口の銀行預金者にも一定の損失負担が求められるとの懸念からユーロ安が進行。円は対ドルで一時93円台後半への円高が進んだ。市場には日銀の追加金融緩和期待が強いが、「臨時会合が開催される可能性は薄らいでいる」(市場関係者)との見方も出ている。こうしたなか、当面は欧米経済指標など海外要因に左右される展開が続きそうだ。この日の米2月新築住宅販売件数や米1月S&Pケース・シラー住宅価格、米3月消費者信頼感指数などの内容が注目されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)