三菱電が世界初、営業車両向けSiC適用鉄道車両用補助電源装置を納入

 三菱電機<6503.T>は26日、大容量SiC(炭化ケイ素)パワーモジュールを適用した鉄道車両用補助電源装置を製品化、東京メトロ銀座線新型1000系車両向けに納入したと発表した。新しい補助電源装置はSiCパワーモジュールを採用することで、装置の電力損失を約30%低減したほか、装置体積を約20%、装置質量を約15%、出力電圧波形のひずみ率を約35%改善し、変圧器の発生する騒音を約4デシベル低減するなど、高効率化、小型・軽量化、低騒音化を実現。SiC適用鉄道車両用補助電源装置を営業車両に搭載するのは世界で初めてでで、今年春からの走行試験を経て、6月から営業運転で使用される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)