日本取引所が最高値躍進、中期計画が上昇エンジンに

 日本取引所グループ<8697.T>が連日の急騰で最高値更新街道、8000円台乗せから上値追い加速となり、早くも9000円大台替えをにらむ展開だ。4月3~4日に予定される日銀の金融政策決定会合では金融緩和のために買い入れる国債の残存年限の拡大や、国債買い入れの新たな購入目標の設定などが観測されており、大胆な追加金融緩和政策への期待感が強まっている。その中、金利低下を背景にリスク資産である株式への資金流入が一段と期待されることで、同社にとっての業績拡大効果を先取る買いが続いている。また、前日に同社は2015年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表、営業収益(売上高)は905億円、営業利益は410億円とする計画で、営業利益は今期予想比で2.1倍と高水準を見込むなど強気の計画が上昇加速の背景にある。

日本取引所の株価は11時16分現在8810円(△340円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)