新日本科学が急伸、マド埋め完了で切り返しへ

 新日本科学<2395.T>が4日ぶり急反発。同社株は、3月21日に長崎大学と「脳保護作用を有する新規活性ペプチドの脳梗塞治療薬としての開発」に関する共同研究契約を締結したとの発表を受けストップ高したが、その時に開けたマドを3日間できれいに埋めて定石どおりの切り返しとなっている。
 また、これに先立って京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に向けた共同研究を進めると発表するなど、iPS細胞関連株人気の中心軸に位置しているが、再生医療の国内市場は2030年には1兆6000億円という巨大市場となるとの試算が経済産業省から出されており、関連株最右翼として常に注目度は高い。「株式需給面では特定資金の介入思惑も根強い」(中堅証券営業体)銘柄で、3月初旬に信用増し担保措置がとられたにもかかわらず、発表翌日に急騰したのは記憶に新しい。

新日科学の株価は14時26分現在1572円(△63円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)