あす(28日)の株式相場見通し=手控えムード強く反落、売買高減少が気がかり

 あす(28日)の東京株式市場は、3月期末を控えて国内機関などに手控えムードが強まることに加え、現地週末29日の聖金曜日(グッドフライデー)休暇(米株式市場は休場)に向けて、海外投資家の買いが細ることも見込まれることから、日経平均株価は反落が予想される。
 27日の東京株式市場は、朝方一時伸び悩んだものの大引けにかけて締まる展開となった。大引けの日経平均株価は、前日比22円高の1万2493円と反発した。日経平均株価の3月期末配当権利落ち幅は89円程度(市場推計)とされたが、これを即日で埋めて実質100円を超える上昇となり、地合いの強さを示した。ただ、売買高は24億8390万株で昨年12月25日の22億3494万株以来、約3カ月ぶりの低水準となったことは気がかりだ。
 日程面では、2月の商業販売統計、2月の建設機械出荷額、2月のセメント国内販売、パナソニックが新中期経営計画の発表を予定している。海外では、米10~12月期のGDP確定値、米3月のシカゴ購買部協会景気指数、ソウルモーターショー(~4月7日)が注目を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)