あす(28日)の為替相場見通し=94円台の往来圏続くか

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=94円台でのもみ合いが見込まれる。予想レンジは1ドル=94円00銭~95円00銭、1ユーロ=120円50~122円50銭。この日は、日本経済新聞が日銀は金融緩和に向け「新目標で国債購入を拡大する」と報じた。買い入れ国債の年限長期化や日銀の国債保有の上限を日銀券の発行残高以内とする「日銀券ルール」の見直しなどが予想されており、一段の金利低下期待から94円台後半への円安が進んだ。ただ、95円に接近すると買い戻しが強まり、当面は94円台でのレンジ相場の様相を呈している。今後、来月3~4日の日銀会合が接近するとともに手控え感が強まる展開も予想される。
 欧州情勢などは懸念要因でありキプロスのほか、イタリア、スペイン絡みで新たな材料が出た場合、円高が進む可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)