<検証話題株・ガンホー> ソフトバンクのTOBでどう動く!?(1)

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.OS>の上昇が止まらない。時価総額も4000億円を超え、ディー・エヌ・エー<2432.T>、ネクソン<3659.T>といったゲーム関連大手のそれを上回り1位に。ソフトバンクによるTOBも話題にのぼっている。「検証」にはまだ早いかもしれないが、ガンホーの上昇はどこまで続くのかを検証したい。

 ガンホーの株価上昇の牽引役は、スマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)のヒットだ。昨年2月に配信を開始したが、3月9日には1000万ダウンロード(DL)を超えた。ゲーム業界では50万DLがヒットの目安とされることを考慮すると、驚異的だ。

 なぜ、これほどまでに「パズドラ」は人気化したのか。「これまでの交流ゲームはクリックを繰り返してカードをめくって遊ぶ暇つぶし的なものが多かったが、スマホが普及するにつれ、ユーザーはそれだけでは物足りなくなった。そこに『同じ色のブロックを3つ以上つなげると消せる』という日本製アクションパズルの定番ルールを採用し、さらにRPG要素を取り入れた『パズドラ』が登場したことで人気化したのだろう」(業界関係者)。また、テレビCMを中心にキャンペーンを行ったことも、これまで交流ゲームにあまり馴染みのなかったユーザーを取り込む要因となったようだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)