<話題の焦点>=往年の人気アニメなどが続々実写化、世界的ヒットなら版権収入で恩恵

 昭和から平成の初期にかけて人気化した日本のアニメや漫画、TVゲームが今後、続々と実写映画化される。ハリウッドで製作される作品も含まれており、世界的なヒット作になれば、日本のコンテンツを世界にPRする好機になりそうだ。

 アニメや漫画などの実写化は、往年のファンからの支持が得られれば、グッズなど周辺商品の販売を含めて相乗効果で高い収益が得られるが、実写が原作のイメージを損なえば、製作費用増から想定以上に損失を受けるケースもある。しかし近年では、米ハリウッドの高度な製作力などから人気化する映画も増加しており、これが実写化を後押しする要因になっている。

 別表は、今後実写化される予定の人気アニメなどだ。カプコンの「バイオハザード」やタカラトミーの「トランスフォーマー」がハリウッドで映画化され米国でも人気を集めたが、今後は東北新社製作で「機動警察パトレイバー」や東映配給での「キャプテンハーロック」の映画化が予定されている。ハリウッドでは東映アニメの「大空魔竜ガイキング」とコナミの「メタルギア ソリッド」も実写化が進行中で、これらが世界的に人気化すれば版権収入などで恩恵をもたらそう。

◆実写化される日本の人気アニメ・漫画とゲーム

☆バイオハザード    カプコン<9697.T>  (版権)
☆トランスフォーマー  タカラトミー<7867.T>(版権)
☆ヤッターマン     松竹<9601.T>    (配給)
 ガッチャマン     東宝<9602.T>    (配給)
 キャプテンハーロック 東映<9605.T>    (配給)
 機動警察パトレイバー 東北新社<2329.OS>  (製作)
 メタルギア ソリッド コナミ<9766.T>   (版権)
 大空魔竜ガイキング  東映アニメ<4816.OS> (製作)

☆は過去に映画化され人気化した作品

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)