Vテクが13年3月期業績予想を下方修正、大口案件の売上計上ずれ込みなどが要因

 ブイ・テクノロジー<7717.T>がこの日の取引終了後、13年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高70億円、経常損益6億3000万円の赤字から、売上高45億2000万円、経常損益8億6000万円の赤字(前期5億9700万円の黒字)に下方修正した。従来は受注済み案件に加えて、受注間近な大型案件のうち今期売上計上が可能と思われていたものを予想に盛り込んでいたが、日中関係の悪化に伴う共同プロジェクトの凍結や顧客の業績の回復の遅れなどから、売上計上を見込んでいた大口案件のいくつかについて受注が延期、または売上計上が来期以降にずれ込むものが出たことが要因としている。
 また同時に、新製品の有機ELディスプレー用製造装置を、大手電機メーカーより10億円で正式受注したと発表した。13年3月期に売上計上する予定で、上記の業績予想の修正に織り込み済みとしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)