外為サマリー:1ドル94円10銭前後でもみ合う、欧州情勢は小康状態に

 29日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=94円17~18銭近辺と前日午後5時時点に比べ2銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=120円80~84銭と同34銭の円安・ユーロ高で推移している。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.2827~28ドルと同 0.0038ドルのユーロ高・ドル安に反発している。営業を再開したキプロスの銀行では取り付け騒ぎなど混乱がなかったことなどが安心感を呼び、ユーロは買いが優勢となっている。前日発表の10~12月期米国内総生産(GDP)確定値や米新規失業保険申請件数などはやや市場予想を下回った。
 このなか円は対ドルで、朝方は売りがやや優勢だったが、その後、買い戻しが強まり94円ライン前後で推移している。週末にかけ、欧州市場などが休日となることもあり、やや手控え感も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)