午前:債券サマリー 先物は大幅安、超長期債の利回り低下は続く

 29日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅安。欧州情勢に対する不透明感がやや薄らいだことなどから売りが膨らんでいる。ただ、超長期債の利回り低下は続いた。
 債券先物は145円80銭台でスタートしたが、10時過ぎからは売り物が膨らみ一時145円50銭台に下落した。先物価格が急伸した後の利食い売りも出ているようだ。現物債市場では、10年債の利回りは上昇したが、20年債、30年債といった超長期債の利回りは低下が続いている。日銀の追加金融緩和を視野により超長期債には買い物が集まっている。 
 午前11時の先物6月限の終値は前日比17銭安の145円69銭。出来高1兆7014億円。10年債の利回りは同0.015%上昇の0.525%、20年債は同0.025%低下の1.380%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)