<クローズアップ>=息を吹き返し始めた近畿のマンション販売(2)

 先頃、JR貨物の梅田駅の運行が終了し、梅田駅跡地の開発も本格的にスタートするが、同地域で2010年から建設が開始されている高級マンション「グランフロント大阪オーナーズタワー」は4月の竣工を前に全戸が完売するという人気となっている。「グランフロント大阪オーナーズタワー」は三菱地所<8802.T>グループの三菱地所レジデンスや積水ハウス<1928.T>、阪急阪神ホールディングス<9042.T>の阪急電鉄、オリックス<8591.T>のオリックス不動産など数社で分譲をしている。この大型分譲が大成功を収めたことで、今後、周辺地域や神戸など隣接都市でも不動産開発が活発化するとの期待が高まっている。

 以下、関西圏を中心に活躍する注目銘柄をピックアップした。

 大和ハウス工業<1925.T>~日本を代表する住宅大手で大阪市に本社を置く。戸建てはもとより大規模商業施設開発も推進、マンション分譲では「プレミスト」ブランドが有名。

 ファースト住建<8917.OS>~ミニ開発の戸建て分譲を主力に事業を展開。関西圏において、住宅供給実績ではトップクラスを誇る。

 和田興産<8931.OS>~神戸でのマンション販売老舗で「ワコーレ」は絶大なブランド力を誇り、大阪を含めて阪神一円でマンション販売を展開している。

 日本エスコン<8892.OS>~京阪神を中心に「ネバーランド」ブランドで分譲マンションを展開、2009年に私的整理の一つである「事業再生ADR」を申請し現在は再建中。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)