<動意株・29日>(前引け)=油研工、住江織、創通

 油研工業<6393.T>=急騰。低位材料株として急騰習性を持っており、折りに触れて個人投資家など短期値幅取り狙いの買いを誘導する。発行株数4500万株と小型ながら、出来高流動性の高さが同銘柄の特性。油圧機器の専業メーカーで独自技術には定評があり、特に新興国向けで実績を持つ。中国景気の減速などの影響を受けてはいるが、輸出比率約5割の同社にとって、為替の円高修正の流れなどは少なからぬ追い風要因。

 住江織物<3501.T>=大幅高で3日続伸。国会の赤じゅうたんを納入する繊維の老舗でインテリア向けに加えて自動車や鉄道車両用のシートなどにも注力、28日付では21日から運行を開始し、人気を集めている近畿日本鉄道<9041.T>の観光特急「しまかぜ」に内装材を納入したことも発表され、今後も鉄道分野などへの受注拡大に期待が高まっている。

 創通<3711.OS>=一時ストップ高。28日引け後に13年8月期連結業績見通しの上方修正を発表したことから、好感した買い集中。売上高は前回予想の184億円から200億円(前期比10.2%増)に、経常利益は24億円から30億円(同6.7%増)に増額し、14%経常減益から一転、6%増益見通しとした。テレビアニメーション番組のプロデュース事業およびキャラクターグッズの販促・プロモーション事業が順調に推移しており、これら事業に連動して版権収入が当初予想を上回ることが寄与する。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)