S&P500、終値ベースで史上最高値更新もイースター休暇前で動意薄

今日は多くの市場が休場
昨日の海外時間には、独経済指標結果を受けてユーロが上下する場面がありました。その後S&P500が終値で史上最高値を更新しましたが、イースター休暇前ということもあって為替市場では水準を変えるような動きにはなりませんでした。

欧州時間序盤、発表された独小売売上高が予想よりも良い結果だったことからユーロが買われ、ユーロドルは1.2810台まで、ユーロ円は120.70円台まで、ドル円も94.20円台まで上昇しました。しかし続いて発表された独雇用統計が予想よりも弱い結果だったことから一転してユーロ売りが強まってユーロドルは1.2750台まで、ユーロ円は119.70円台まで、ドル円も93.80円台まで下落しました。その後欧州株が反発する動きとなったことからユーロも買い戻され、ショイブレ独財務相が「ドイツの銀行が安全ではないといった懸念は存在しない」と述べたことや、営業を再開したキプロスの銀行で、特に大きな混乱が見られなかった事もあって欧州株が堅調に推移し、ユーロドルは1.2820台まで、ユーロ円は120.90円台まで、ドル円も94.40円付近まで反発しました。

NY時間にはいって、欧州株が利食いで押される展開となってユーロがやや売られる場面もありましたが、発表された米・3月シカゴ購買部協会景気指数が予想よりも弱い結果となると全般的にドル売りが強まって、ユーロドルは1.2840台まで上昇し、ドル円は93.90円台まで下落しました。
NY時間午後にはいってからは、イースター休暇前ということもあってレンジ取引が続き、イタリア民主党のベルサニ党首が「連立協議の結果は得られず、組閣出来ないと大統領に報告した」と述べましたが、ユーロ相場に大きな影響は与えませんでした。

今日の海外時間には米・2月個人所得/個人支出、米・2月PCEコア・デフレータ、米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されています。なおNY市場の為替取引は通常通り行われますが、その他の主要市場と米国の株式・債券市場は休場です。