<どうみる新年度相場> SMBC日興証券株式調査部 西廣市部長

 全般相場は調整を入れる場面もあっても、基本的に今年度前半は強い地合いが継続しそうだ。外国人は今年に入って日本株を約3兆5000億円買い越している。3月第3週は19週ぶりに売り越しに転じたが、これは小休止であって、再び買いが優勢に転じてくる可能性は高いとみている。今後、5月のヘッジファンド決算に絡む売り圧力は予想されるが、日本株売りに転じる要素は少なそうだ。さらに、個人も一段と姿勢の高まりをみせている。売買シェアが直近は3割を超え、第2の買い主体として上昇相場の一翼を担いそうだ。世界的な低金利を背景にリスク選好ムードは続く。為替市場の円高修正を背景に14年3月期の企業業績も上振れ余地があり、日経平均は上期に1万1500~1万3500円のゾーンを想定している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)