<どうみる新年度相場> いちよしアセットマネジメント 執行役員兼運用部長 秋野充成氏

 新年度入り後の4~6月は、調整局面が想定され日経平均は1万1500円前後への下落も予想している。相場は期待感を大分織り込み、来月初旬の日銀金融政策決定会合では材料出尽くし感が出ることもあり得る。この間は小型・新興株などが活躍しそうだ。
 ただ、調整は軽微で7月の参院選で自民党が勝利すれば、新たな上昇が見込める。12月末までに日経平均は1万5000円、為替は1ドル=100円が想定できる。
 新年度のテーマは、「脱デフレに向けた政策期待」。参院選後に向け“アベノミクス第2弾”となる成長政策が打ち出されるだろう。脱デフレに向けたポイントは、給料引き上げ。特に非正規社員の給料を上げなければ、デフレ脱却は難しく、賃金上昇に向けた措置などが求められる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)