<どうみる新年度相場> 証券ジャパン調査情報部長 大谷正之氏

 現状は、日経平均株価で07年の1万8000円高値から09年安値の7000円までの下落幅の半値戻しを達成した水準でのもみあいとなっている。新年度内には08年6月高値の1万4400円水準を達成することになりそうだ。5月の決算発表シーズンに前後して、全体相場に一服感が出て、1万2000円を小幅に割り込む可能性もある。
 当面の物色対象としては、小売をはじめ旅行・レジャーまで含めた個人消費回復関連、成長戦略としての再生医療関連、シェールオイルなどの新資源関連などに注目している。また、円安進行メリツトを享受するトヨタ自動車<7203.T>などの王道銘柄の投資効率もよさそうだ。また、買い越しが18週で中断したが、これは一時で、外国人投資家の買い余力は健在と判断したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)