来週の為替相場見通し=日銀会合に視線は集中

 来週の東京外国為替市場は、4月3~4日に開催される日銀金融政策決定会合の内容に大きく左右されそうだ。予想レンジは1ドル=93円00~95円50銭、1ユーロ=118円00~123円00銭。来週は重要イベントが目白押しの状態。1日には日銀短観が発表されるほか3~4日は黒田東彦氏が総裁に就任して初の日銀金融政策決定会合が開催される。また、4日には欧州中央銀行(ECB)理事会があり、5日は米3月雇用統計が発表される。特に、今回の日銀会合の決定内容への注目度は高い。市場は、大胆な金融緩和に向けた期待を大きく膨らませている。このなか、「目新しい内容がなければ失望感を生む可能性も」(アナリスト)という見方は少なくなく、状況次第で一気に円買い戻しが進む事態もあり得る。また、ECB理事会では利下げの可能性もでている。一方、米国雇用統計は好結果も期待されるなど強弱感が交錯する展開も予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)