OTSがS安、前期11億円の営業赤字に転落

 オンコセラピー・サイエンス<4564.T>がストップ安ウリ気配。29日大引け後に前2013年3月期の通期予想を連結営業損益で当初計画の12億6600万円から11億円の赤字(前期実績11億8400万円の黒字)に下方修正したことが嫌気されている。
 医薬品候補物質の同定及び最適化を行う創薬研究など各パイプラインの進展に伴い発生する研究開発費について、外部委託先への委託費用の圧縮などによる経費節減に努めていたが、事業収益の減少が主な要因で、赤字に転落する。
 また、塩野義製薬<4507.T>からは治療用ペプチドワクチンの開発進捗に伴うマイルストーンを受領することになったことも発表しているが、がん治療用ペプチドワクチンへの期待から大きく株価が上昇していただけに、今回の大幅下方修正は予想外として嫌気売りを浴びている。

OTSの株価は9時55分現在24万4700円(▼5万円)ウリ気配

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)