ローツェが底堅い、最終赤字転換も織り込み済み

 ローツェ<6323.OS>が前週末の反発に続き底堅さを発揮している。同社は前週末29日の引け後、13年2月期通期の連結業績予想の修正を発表、営業利益は同3億1100万円から5億6600万円に増額されたが、最終損益は同1億4900万円の黒字から、1億4000万円の損失に下方修正、一転して赤字転落となった。台湾子会社の主要取引先などに対する売り上げが上回ったことや、コスト削減の取り組みにより営業利益は想定を上回ったが、最終利益については、同社単体の業績が、国内の設備投資抑制などによる売り上げ減少と、今期決算処理において特別損失の計上や繰延税金資産の一部取り崩しを行うため最終損失となった。ただ株価面では一過性のものとして織り込んでおり、PBRが0.6倍弱にあることなども考慮して売り物は限定的だ。

ローツェの株価は10時47分現在230円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)