午前:債券サマリー 先物は続落、10年債利回りも上昇

 1日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は続落。急速な金利低下が続いていただけに、警戒感からの売り物が先行している。10年債や超長期債の利回りも上昇した。
 債券先物は145円30銭台でスタートし、一時145円20銭台に下落する場面もあった。午前8時50分に発表された3月日銀短観の大企業製造業DIはマイナス8と市場予想(マイナス7)を若干下回った。今月3~4日に予定されている日銀金融政策決定会合を前に、急ピッチな金利低下が続いていただけに、一部には利食いの動きも出ているようだ。現物債市場では、前週末に一時0.510%を記録していた10年債利回りは0.590%に上昇している。20年債や30年債といった超長期債利回りも上昇している。 
 午前11時の先物6月限の終値は前週末比12銭安の145円34銭。出来高2兆444億円。10年債の利回りは同0.030%上昇の0.590%、20年債は同0.065%上昇の1.450%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)