東京株式(前引け)=円高などを背景に広範囲に利益確定売り 

 1日前引けの日経平均株価は前週末比114円安の1万2283円と反落。前場の東証1部の売買高概算は13億3893万株、売買代金は9187億円。値上がり銘柄数は138、対して値下がり銘柄数は1513、変わらずは51銘柄だった。全体の9割近い銘柄が値を下げる全面安商状。
 きょう前場の東京株式市場は、朝方売り優勢で始まり、その後も下値を切り下げる展開に。3~4日に日銀の金融政策決定会合を控えており、この結果を確認したいとの思惑から買いが手控えられる一方、休場明けの欧米市場の動向を見定めたいというムードも強い。為替市場では1ドル=93円台後半に円高に振れ、これが全般リスクオフの流れの形成につながった。ここ積極的に買いを入れてきた海外投資家による物色もやや鈍化しているとの観測もあり、広範囲に利益確定売りがかさんだ。
 個別ではソニー、武田が安く、アイフルも値を下げた。トヨタも朝高後に軟化、合同鉄、石井鉄なども大幅安、油研工も利食われた。半面、ケネディクスが高く、ファストリテも堅調。ダイキンもしっかり。住石HD、NECモバイリングなどが買われている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)