関西ア銀が続急落、前期業績下方修正と第三者割当増資を嫌気

 関西アーバン銀行<8545.OS>が続急落、前週末比8円安の116円まで売り込まれている。29日取引終了後に集計中の前13年3月期の業績予想を下方修正するとともに、三井住友銀行を引受先とする第三者割当増資を発表したことが嫌気された。与信関係費用を70億円積み増し、繰延税金資産を取り崩すことで連結最終損益は前回の55億円の黒字から68億円の赤字に転落する見込み。第三者割当増資による優先株式730億円を発行し、三井住友銀行から借り入れている劣後ローンを返済することで、バーゼルⅢの最低基準となる自己資本比率4%を維持する方針で、新株発行による株式価値の希薄化と需給悪化が懸念されている。

関西ア銀の株価は11時30分現在118円(▼6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)