午後:債券サマリー 先物は前週末比変わらず、株価急落で午後は買い優勢に

 1日の債券市場では、先物中心限月6月限は前週末に比べ変わらずだった。午前中は高値警戒感から売りが優勢だったが、午後には買いが優勢となり値を戻した。
 先物は前場には145円20銭台まで下落する場面があったが、後場には一時145円47銭まで値を戻した。午後に為替は円高基調となり、日経平均株価は前週末に比べ200円超の大幅安を記録。この円高・株安を受けリスクオフ志向が強まり、債券に見直し買いが流入した。現物債では、10年債の利回りが午前中には0.590%まで上昇していたが、午後には同変わらずの0.560%に落ち着いた。ただ、超長期債の利回りは高止まりした。あすは10年債の入札が予定されており、その内容に関心が集まっている。
 先物6月限は145円38銭で始まり、高値は145円47銭、安値は145円26銭、終値は前週末比変わらずの145円46銭。出来高は3兆5166億円だった。10年債の利回りは同変わらずの0.560%、20年債は同0.030%上昇の1.415%、30年債は同0.060%上昇の1.575%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)