欧州リスクのタガ・・・

日経平均急落が重荷・・・
 欧州リスクへの懸念が強まり、ユーロの上値が重くなり、世界的に「リスク志向」が弱まる動きとなっています。イタリア情勢は依然として膠着しており、キプロス問題はスロヴェニアにも影響する動きとなり始め、今週もユーロの上値は重そうです。

一方、今週は、黒田日銀にとっての、最初の政策決定会合が開かれる事となっています。海外投資家が期待する様な、「次元の違う金融緩和政策」と、実際に評価されるかどうかの重要なイベントが目の前まで迫って来ています。元々、国内勢は、株式市場でも、外為市場でも、海外勢より慎重ですから、決定会合を前に、国内勢から、株高、円安に対する警戒的な動きが強まっているものと見られ、それが本日の東京時間の株安、円高を招いているのかも知れません。

 今日も、イースター・マンデーで欧州勢はお休みですが、米国勢は市場に復帰します。果たして、現在のドル円のレベルを見て、どう思うのでしょうか? これまでの米国勢なら、ドル円に関しては良い押し目と認識し、ドル買い姿勢を強めるものと思われるのですが、それも、米国株高に支えられている面はありました。今日はISM製造業景況指数の発表が予定されており、この数字が強く、株高継続となれば、ドル円も93円台後半までは反発出来るものと思われます。