あす(2日)の株式相場見通し=日経平均は自律反発、25日線巡る攻防が焦点

 あす(2日)の東京株式市場は、全面安商状による大幅下落の後だけに、値ごろ感からの押し目買いも予想され、日経平均株価は自律反発の展開となりそうだ。
 1日の東京株式市場は、外国為替市場での円高基調を嫌気して次第安の展開となり全面安。日経平均株価終値は、前週末比262円安の1万2135円と急反落した。値上がり銘柄数は実に全体の95%超に達しており、東日本大震災直後以来の多さとなった。また、TOPIX(東証株価指数)は、前週末比34ポイント安の1000ポイントと急落し、25日移動平均線(1017ポイント=1日)を下回った。
 日経平均株価は、今回の上昇相場の基点となった12年11月中旬以降、一度も割り込んでいない25日移動平均線(1万2115円=1日)まであと20円と迫っており、その攻防戦が、あすの焦点となる。もし、割り込んだ場合は、弱気に傾く投資家も多くなることが予想され、調整色が強まりそうだ。
 日程面では、2月の毎月勤労統計調査、3月のマネタリーベース、東京・歌舞伎座新装オープン。海外では、米2月の製造業受注、米2月の新車販売、ユーロ圏3月のPMI、豪中銀理事会に注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)