東京株式(寄り付き)=円高などリスクオフの流れ継続で続落

 2日の東京株式市場は売りが優勢で、寄り付きの日経平均株価は前日比83円安の1万2051円と続落。前日の米国株式市場ではNYダウが小幅安となったほか、為替市場でも1ドル=93円10~20銭、1ユーロ=119円70~80銭と円高傾向にあり、依然として主力株中心にリスクオフの流れが継続している。米国では3月のISM製造業景況感指数が前月比で市場コンセンサスを下回る低下をみせたことで、米国景気回復への期待感もやや後退している。また、明日、明後日で行われる日銀の金融政策決定会合や欧州中央銀行理事会の結果、また今週末には米国雇用統計の発表を控えて買い方の様子見姿勢が強い。日銀の金融政策決定会合については追加緩和策は大方織り込んでおり、サプライズがなければ目先の材料出尽くしとなる懸念もあるだけに利益確定売り圧力も強く押し目買いにも慎重な動き。業種別には33業種中、電力ガスを除きほぼ全面安。値下がりの上位は海運、卸売、銀行、証券、金融、機械など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)