関電が高寄りの後マイナスに転じる、米国LNG購入契約発表も利益確定売り

 関西電力<9503.T>が寄り高の後マイナスに転じた。1日に住友商事<8053.T>と米国メリーランド州のLNGプロジェクトで生産される液化天然ガスを購入することで合意したと発表したことが好感され、朝方は買い先行でスタートしたが、相場全体の地合い軟化もあって利益確定売りに続落している。2日付の日本経済新聞が「12年度の火力燃料費が前の年度に比べ18%増の9200億円前後になった」と報じたことも嫌気された。原子力発電所の稼働率低下に伴い、火力発電所の比重が高まっているためで、東日本大震災前の3倍近い水準となり、業績悪化の大きな要因となっていると伝えている。

関電の株価は10時1分現在882円(▼25円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)