外為サマリー:一時1ドル92円90銭台へ円高進む、利益確定の円買い戻しも

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=93円05~06銭近辺と前日午後5時時点に比べ40銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=119円71~75銭と同4銭の円高・ユーロ安で推移している。
 前日のニューヨーク市場では注目された米3月ISM製造業景況感指数は51.3と市場予想(54.0)を下回ったことから円買い・ドル売りの勢いが強まり93円17銭の円高を記録していた。円高・ドル安が進んだ流れを受け、この日の東京市場では午前9時過ぎには一時、92円92銭をつけた。3日から4日にかけ開催される日銀金融政策決定会合を前に、一旦、円売りポジションを閉じる動きも出ているようだ。市場には「今回の日銀会合では特に目新しい材料は出ないのではないか」(FX業者)という見方も増えつつあり、利益確定をいち早く進める動きもあるようだ。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.2867~68ドルと同 0.0053ドルのユーロ高・ドル安に反発している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)