高島屋が朝安から切り返す、3月度売上高は高額品好調で2カ月連続増

 高島屋<8233.T>が朝方に安く始まるも下値では買いが厚く、きれいにプラス圏に切り返している。同社が1日発表した、13年3月度の月次売上高速報では高島屋単体(14店舗)で前年同月比4.9%増、百貨店子会社を含む18店舗合計では5.0%増と好調だった。株価上昇に伴う資産効果は高額品需要に波及しており、高額品の売り上げが好調に推移している。また、例年に比べ気温の高い日が多かったことで春物衣料の伸びも寄与しており、売上高は2カ月連続で前年実績を上回った。「結果的に百貨店株はアベノミクスの政策が分かりやすく株価やファンダメンタルズに反映されやすい」(国内準大手証券ストラテジスト)業態で、政策恩恵による個人消費の回復と含み資産株の2つの側面で物色の矛先が向かいやすくなっている。

高島屋の株価は10時34分現在921円(△18円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)