東京株式(前引け)=小幅続落、前引けにかけ急速に下げ渋る 

 2日前引けの日経平均株価は前日比27円安の1万2107円と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は22億2108万株、売買代金は1兆3902億円。値上がり銘柄数は551、対して値下がり銘柄数は1088、変わらずは74銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株式市場が小幅安となったほか、為替市場でも1ドル=93円10銭近辺、1ユーロ=119円70銭近辺と円高傾向にあるなどでリスクオフの流れが継続、朝方は主力株中心に下値模索の展開となっていたが、その後は値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが機能して下げ渋った。寄り後早々に日経平均は仕掛け的な先物売りを絡めて330円安となる場面もあったが、その後は一貫して戻り歩調となり前引けにかけてプラス圏に切り返す銘柄が多くなった。前引け際には大口の買いが入って、下げ幅を一気に縮めている。
 個別では三菱地所、三井不動、ケネディクスなどの不動産関連が高く、三菱UFJなど大手銀行もしっかり。デジタルハーツがストップ高したほか、ライトオン、あさひなどの小型株が買いを集めている。一方、トヨタ、マツダなどの自動車株が軟調。三菱商事などの商社株も冴えない。このほかジェイコムHDが急落、石川製、豊和工なども下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)