中央電工に下げ止まり感、25日移動平均線近辺で下ヒゲ示現

 中央電気工業<5566.T>に下げ止まり感が出てきた。ここ急速な調整局面にあったが、朝方の下げで25日移動平均線を下ヒゲで下回り前場は陽線での引け。同社は旧住金系のマンガン化成品メーカーでフェロマンガンを主力としているが、燃料電池車向けに二次電池用水素吸蔵合金などにも展開し、手掛かり材料を提供している。13年3月期通期の連結業績予想では、機能材料事業の主要原料であるレアアース価格の下落や磁石用合金の販売低迷などの影響で、売上高は440億円、最終損益は10億円の赤字といずれも従来予想から下方修正しているが、株価は既に織り込んでおり、ここからは14年3月期の黒字化を買う動きが期待される。PBR0.4倍は割安感がある。

中央電工の株価は13時17分現在338円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)