クラレは後場堅調、クレディスイス証が投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ

 クラレ<3405.T>は後場堅調。前場に一時、前日比22円安の1316円まで売り込まれたものの、後場は一転して同38円高の1376円まで買い進まれている。クレディ・スイス証券が1日付のリポートで、投資判断を従来の「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、目標株価も1150円から1700円にそれぞれ引き上げている。
 リポートでは「同社のTOPIX相対株価は、直近12カ月でマイナス9%のアンダーパフォーマンスとなっている。これは、昨年前半からポバールフィルムの競争激化、有機EL、ディスプレイの導入による中期的なフィルム需要の減少などが懸念されたためと考える。しかしながら、競合他社に先行する広幅化・薄膜化により13年度は再びシェア拡大が見込まれる。株価はポバールフィルム増設のタイミングで上昇する傾向があり、6月の増設に向け、株価上昇を見込む。14年3月期の営業利益は、過去最高益更新の見通し」としている。

クラレの株価は14時42分現在1358円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)