失望する前の警戒売り・・・

日銀への期待は?
 明日からの黒田総裁初の日銀政策決定会合を前に、ドル円には、かなりまとまった「警戒売り」が持ち込まれた模様です。ドル円は、93円近辺でも下げ止まらず、今日は、92円台半ばまで一時下げ幅を拡大しました。目先のサポートとしては、日足一目均衡表の雲の上限のある92円丁度近辺となりそうです。

 元々、4月初旬の日銀会合での「大胆な金融緩和」発表を期待して、ドル円は96円台まで上昇していました。しかし、実際に政策が発表されると、「2%の目標達成」との兼ね合いで、少なからず、「失望売り」が出て、ドル円は反落するのではないかと思われていました。

 しかし、ここ数日の動きを考えてみますと、「失望売り」では無く、「失望売り」が出る事への「警戒売り」が強まっていると見る事が出来ます。そうなると、実際に「政策発表」後の相場はどうなるのでしょうか?素直に「失望売り」が出るのか、はたまた、大して「失望」せずに、逆に「ショートカバー」が入ってくるのか?どうも、後者の動きになる様に思えてきました。