あす(3日)の株式相場見通し=売りこなし小幅反発、決定会合の推移を注視

 あす(3日)の東京株式市場は、3~4日にかけて開催される黒田体制下初の日銀金融政策決定会合の推移を注視しながらの神経質な展開となるが、小幅反発を想定している。2日に、日経平均株価上昇のサポートラインとなってきた25日移動平均線(1万2129円=2日)を、今回の上昇相場の基点である11月15日以来初めて下回ったことで、市場関係者の間で「ある程度の調整はやむなし」のムードが広がっている。半面、「短期間で再び25日線上に復帰すれば、中期上昇軌道は継続する」との声も聞かれる。その鍵を握るのは、日銀金融政策決定会合ということになる。
 2日の相場を見ると、波乱相場のなかでも不動産セクターをはじめ、金融、小売などには、根強い買いが継続しており、全般相場の下げが加速して深刻な調整局面を迎える可能性は小さいと判断できそうだ。
 日程面では、日銀政策決定会合(~4日)、クールジャパン推進会議、1日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米3月のISM非製造業景況感指数、米3月ADP雇用統計、ユーロ圏3月消費者物価指数が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)