東京株式(前引け)=海外株高受け買い戻し優勢に 

 3日前引けの日経平均株価は前日比204円高の1万2207円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は14億9483万株、売買代金は1兆1206億円。値上がり銘柄数は1189、対して値下がり銘柄数は409、変わらずは109銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、海外株高と為替の円安傾向というリスクオフの巻き戻しの動きに乗り、主力株中心に大きく切り返した。前日イースター休場明けとなった欧州株が総じて堅調となったほか、米国株市場ではNYダウが最高値を更新、為替市場でも足もと1ドル=93円台半ばの推移と円安傾向にあることで買い安心感が台頭している。前日までの2日間で日経平均は約400円幅の下げをみせており、値ごろ感からも買いが入りやすかった。ただ、インデックス買い主導の上げで、きょう、あす開催される日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、市場では実需の買いは限定的という見方も出ていた。
 個別ではソフトバンクが高いほか、ファーストリテ、ケネディクスも大幅高。トヨタ、ホンダなど自動車株も高い。武田も買われた。タカキューが急騰、ダイワボウHDなども商いを伴い大幅高。一方、ヤマダ電が大幅安、JFEHD、ソニーなども軟調。菱地所、三井不など大手不動産も冴えない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)