ガンホーが軟調、分割実施後冴えない展開続く

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.OS>が軟調。3月末を基準日に1対10の株式分割を実施したが、実施前に駆け込みでこの権利を取りにいく動きが出た半面、実施後はその反動で利益確定売りが優勢となっている。株式分割というスケジュールを通過して手掛かり材料にやや事欠いた状況だけに上値が重くなっているようだ。需給面では株式分割によってこれまで参戦しにくかった個人投資家資金を誘導しているが、「流動性が高まることで参加者が増える一方、分割実施前の既存株主が小出しで売りを出してくるなど需給悪化の要素も少なくない」(中堅証券)とされ、時価はマイナス面が先に出ている。一方、同社の成長の代名詞ともなった「パズル&ドラゴンズ」は国内だけでなく海外にも展開を図り北米や韓国などで好調。韓国ではAPPストアのトップセールスを記録するなど人気は世界的で、今後も収益寄与が見込めそうだ。

ガンホーの株価は13時58分現在37万5000円(▼1万4500円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)