外為サマリー:1ドル92円80銭台へ円高進む、日銀発表前に円買い戻し

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=92円88~89銭近辺と前日午後5時時点に比べ54銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=119円28~32銭と同28銭の円高・ドル安で推移している。
 前日の米国で発表された3月ADP全米雇用統計報告や3月ISM非製造業景況感指数はともに市場予想に達せず、米国景気への不透明感が高まり、円買い・ドル売りが強まった。また、この日の日銀金融政策決定会合の結果発表を前にポジション調整からの円買い戻しの動きが出ている。市場には「今回の日銀会合の内容は大分織り込まれているはず」(アナリスト)とみる声は多く、「相場の変動は一定の範囲内に収まるのでは」(同)との見方も出ている。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.2844~45ドルと同 0.0043ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)