商船三井など海運株が安い、業種別値下がりのトップに

 商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が全面安、業種別騰落率で海運株は東証1部の値下がり率の第1位に売られている(11時15分現在)。中国経済はソフトランディングが期待されていたが、最近の上海総合指数の軟調ぶりや不動産規制などの影響でやや弱気な見方が強まっている。ここにきて鉄鉱石や石炭の価格下落が顕著となっていることも世界景気の先行きに不透明感を漂わせる要因で、世界の物流需要低迷への懸念が下げにつながった。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数も、前日まで5日続落で既に900を下回ってきており、これも見切り売りを誘う要因のひとつとなっているようだ。

商船三井の株価は11時30分現在293円(▼14円)
川崎汽の株価は11時30分現在185円(▼8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)