富士通が続伸、直観操作の次世代ユーザーインターフェースに関心

 富士通<6702.T>が後場から出直り続伸。3日に富士通研究所が、指で直観的に操作が可能な次世代ユーザーインターフェース技術を開発したと発表したことが関心を集めている。
 近年、ジェスチャー操作を実現する様々な技術が開発されているが、装置が高価で、タッチ操作などの手指の細かい操作まで検出できないなどの課題が指摘されていた。
 今回、同社が開発した技術は、実世界の物に対する手指の位置やタッチなどの操作を汎用のカメラを用いて高精度・高速に検出するもので、汎用のプロジェクターと組み合わせることで、テーブルの上の書類を指でなぞって電子データとして取り込んだり、触った物にプロジェクターで情報を表示したりすることが可能となっている。直観的に操作が可能なインターフェースが、最近ではゲーム機などで採用が進んでいるだけに同社の新技術も今後、注目されそうだ。

富士通の株価は14時23分現在394円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)