海外勢も驚く日銀の『量的・質的緩和』

海外勢も驚く日銀の『量的・質的緩和』
東京市場のドル/円は、日銀が大胆な金融緩和策を発表した事を受けて95.56円まで上昇した。

長期国債の買い入れ残高とマネタリーベースを2年で2倍に増加させる事を謳うなど「量的・質的金融緩和」と名付けられた今回の政策は市場の想定を大きく上回った。

「量的・質的金融緩和」は海外市場でも驚きを持って受け止められる可能性が高く、東京市場での上昇の反動による大規模な売りが出る事は考えにくい。

今週前半には緩和先送り観測から円が買い戻される場面があっただけにポジション調整は一巡している可能性が高く、ドル/円は堅調推移が見込まれる。

ただ、昨日のNY市場では米3月ADP全国雇用者数や米3月ISM非製造業景況指数が予想を下回った事を受けて明日の米3月雇用統計の結果にもやや不安が生じ、株価や長期金利が低下した。

本日の米新規失業保険申請件数(21:30)の結果も弱ければドル/円の反落につながる事も考えられる。