あす(5日)の株式相場見通し=円安加速を好感し続伸、日経平均は年初来高値更新へ

 あす(5日)の東京株式市場は、きょう(4日)発表された日銀の大胆な追加的金融緩和策を引き続き評価する展開が予想され、日経平均株価は3日続伸で年初来高値を更新することになりそうだ。日銀は金融調節の操作目標を、現在の「無担保コールレート翌日物」から、資金供給量にあたる「マネタリーベース」に変更。さらに、長期国債に加え、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などのリスク性資産の購入も拡大する方針を打ち出した。
 これに円相場が直ちに反応し、4日夕刻時点では1ドル=95円半ばまで急速な円安・ドル高が進行している。また、4日の日経平均先物のナイト・セッションでは、一時1万3000円を回復する場面もあった。市場関係者は「日銀会合後の〝期待外れの売り〟を想定して、売りポジションを持っていた外国人投資家の買い戻しが加速しているようだ」としていた。
 日程面では、2月の景気動向指数(速報値)、4月の金融経済月報、医薬品のインターネット販売検討会に注目。海外では、米3月の雇用統計、米2月の貿易収支が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)