午前:債券サマリー 先物は乱高下、10年債は一時0.315%と過去最低利回り

 5日午前の債券市場は、先物中心限月6月限は乱高下。日銀金融政策決定会合で「量的・質的金融緩和」の導入が決定されたことで朝方は大幅な金利低下が続いたが、一部には警戒感も出ており、その後、売り物が出る値の荒い展開となっている。
 債券先物は146円38銭でスタートし一時、146円41銭と最高値を更新したが、その後、一時145円61銭まで値を下げた。前場だけで値幅は80銭と乱高下した。現物債市場は10年債利回りは一時0.315%と過去最低利回りを記録したが、その後、0.415%まで急反転した。20年債、30年債といった超長期債も一時それぞれ0.845%、0.925%と1%割れへ急低下したが、その後売り物が出て金利が反転する動きが出ていた。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比34銭安の145円70銭。出来高2兆9306億円。10年債の利回りは同0.020%低下の0.415%、20年債は同0.095%低下の1.040%、30年債は同0.215%低下の1.010%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)