東京株式(前引け)=続急騰、買い気強まり1万3000円突破

 5日前引けの日経平均株価は前日比475円高の1万3109円と急騰。前場の東証1部の売買高概算は38億1628万株、売買代金は2兆7508億円と大きく膨らんだ。値上がり銘柄数は1514、対して値下がり銘柄数は148、変わらずは50銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の日銀の金融政策決定会合で導入が決まった「量的・質的緩和」を評価した買いに大幅高。ショートポジションを採っていた向きの買い戻しなどを交えて日経平均株価は一時590円高超となる記録的な上げ幅を記録し、1万3000円大台へと歩を進めた。金利低下の思惑を底流に金融や不動産株が軒並み急騰、為替市場でも1ドル=97円台前半まで円安が進行し自動車など主力輸出株にも追い風が強まった。東証1部全体の9割近い銘柄が上昇しており、売買代金も前場で2兆7000億円に達する買い気の極めて強い展開となっている。
 個別ではみずほ、三菱UFJ、三井住友のメガバンク3行が売買高ランキング上位を独占し株価も高い。また三井不、菱地所など大手不動産がいずれも一時ストップ高に買われるなど異例の展開。このほかアイフルが連日のストップ高となったほか、為替の円安を好感してトヨタ、マツダなど自動車株も上昇している。一方、ポイントが大幅安、T&DHD、第一生命など生保株が逆行安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)