午前:債券サマリー 先物は急反発、一時、145円台に値を戻す

 8日午前の債券市場は、先物中心限月6月限は急反発。先週の日銀による量的・質的金融緩和の発表を受けた神経質な展開が続いている。
 債券先物は144円91銭でスタートし一時、145円02銭まで買われた。ただ、その後は144円台で推移した。現物債市場では、10年債利回りは一時0.505%まで上昇したが、その後、0.485%に低下した。超長期債の20年債、30年債利回りはほぼ横ばいで小動きだった。前週末には、先物市場が急落し売買停止措置のサーキットブレーカーが発動されるなど波乱展開となったが、なお債券市場には強弱感が対立しており、様子見姿勢も強まっている。
 午前11時の先物6月限の終値は前週末比88銭高の144円90銭。出来高2兆1591億円。10年債の利回りは同0.045%低下の0.485%、20年債は同0.010%上昇の1.140%、30年債は同変わらずの1.210%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)