午後:債券サマリー 値の荒い展開続く、国債買いオペは好調と

 8日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅高。現物債では10年債や超長期債の値動きは荒く、依然、適正水準に向けた手探り状態にある。
 この日から、新たな国債買い入れオペが実施されたが、市場の需要は堅調だったとの見方が優勢となり、先物市場では後場に入り一時145円25銭まで値を上げる場面もみられた。ただ、引けにかけては144円30銭台まで値を下げ、1日で1円近く上下する激しい値動きがこの日も続いた。一時、売買停止のサーキットブレーカーが発動された。10年債利回りは、一時0.440%まで低下したが、午後に0.525%まで値を戻した。20年債利回りも一時、1.130%に低下したがその後、1.225%上昇した。
 先物3月限は144円91銭で始まり、高値は145円25銭、安値は144円26銭、終値は前週末比32銭高の144円34銭。出来高は3兆8663億円。10年債の利回りは前週末比0.005%低下の0.525%、20年債は同0.095%上昇の1.225%、30年債は同0.110%上昇の1.320%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)