東京株式(寄り付き)=5日続伸、円安進行で主力株中心に買い優勢

 9日の東京株式市場は買い優勢の中で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比116円高の1万3309円と続伸。日銀の大規模な金融緩和を背景とした為替市場での円安・ドル高の進行を背景にリスクオンの流れが続いている。為替は1ドル=99円台後半まで円安が進んでおり、主力輸出株を中心に広範囲の銘柄に買いが先行している。前日の欧米株市場も総じて高く、米国株市場ではNYダウが48ドル高と小幅ながら反発していることも買い安心感を誘っている。一方、日経平均株価は前日までの4立会日で1200円弱、率にして10%近い上昇を示しており、目先高値警戒感がかなり強まっていることも事実。3月期決算企業の決算発表が今月下旬から本格化する中で、個別企業の業績などファンダメンタルズ面からのアプローチにも注意が集まりそうだ。業種別には33業種中、電力ガス、陸運などを除きほぼ全面高。値上がり上位業種は海運、非鉄、証券、金属製品、輸送用機器、石油など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)