外為サマリー:1ドル99円10銭台の円安、一部利益確定の円買い戻しも

 9日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円16~17銭近辺と前日午後5時時点に比べ33銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円48~52銭と同1円06銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで午前8時30分過ぎに一時99円66銭と2009年5月以来、3年11カ月ぶりの円安水準を記録した。前日のニューヨーク市場では、日銀の金融緩和に伴う日本国債の利回り低下を受け、日本の機関投資家が外債投資を積極化させるとの見方から円安の流れが強まり、99円30銭台の円安を記録していた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が「日銀の試みを歓迎する」と述べた、と伝えられたことも円売りのサポート要因となっているようだ。ただ、4月に入りすでに円は5円強下落していることもあり、99円台半ばからは利益確定による円買戻しも入っているようだ。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.3063~64ドルと同0.0069ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)