図書印が仕手化本番の様相、信用規制も効かず

 図書印刷<7913.T>が続急伸で新値街道を突き進む展開。PBRが0.8倍と割安水準にあるのをよりどころに、電子書籍への展開や土地含み関連株としての材料性に着目した投機資金の買いが活発だ。信用取組も売り買いともに厚みが加わる中で信用倍率1.06倍と拮抗、仕手化様相が一段と強まっている。4月に入り東証が3日から同社株を信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表したが、その後も買い資金の流入止まず、東証が5日になって、8日売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表したが、それでも買い攻勢に陰りがみられない。特定資金の存在を暗示する腰の強さで、市場筋の注目を集めている。

図書印の株価は10時32分現在352円(△43円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)